半田郷の醸造元「國盛」が位置する知多半島は、酢・味噌・醤油・酒など醸造が盛んな地域です。
なかでも半田は
「知多の半田は蔵の街、酒蔵・酢の蔵・木綿蔵」
と唄われるほど、蔵の街として名を馳せ、酒造りに適した気候風土と江戸への海上交通の便利さから、銘醸地として栄えました。
また古くから農水産物にも恵まれ、豊かな食文化が形成されてきました。その半田の風土、人々、食文化とともに愛される酒をと願い、歴史ある銘醸地にちなみ「半田郷」と名づけました。
日本には春夏秋冬の四季があり、食材にも四季折々の旬があります。
その旬の食材を使った料理には、季節感と調和した格別の美味しさがあります。
半田郷は「旬を肴に、旬を酌む」をコンセプトに、旬の料理を肴に心ゆくまで酒を酌み交わす、そんな贅沢をおすすめするために醸し出されます。
酒造りは昔から、「一麹、二酛(酒母)、三造り(仕込)」と言われており、麹は良い酒を造るのに非常に重要な要因であります。
半田郷に使用する麹米は、愛知県で開発された酒造好適米である「若水」を使用しております。地元農家さんが大切に育てた、若水の旨みを活かした味わいのある純米造りを心がけております。
<杜氏 船井 秀哉 受賞歴>
やわらかで落ち着いた香りとふくよかな味わいが特徴。
冷やから燗まで飲み飽きせずに、食事とともに美味しく召し上がっていただけます。
華やかな吟醸香と上品な甘みのやわらかな味わいが特徴。
冷やして吟醸仕込みならではのフルーティな風味をお楽しみください。
※ 「2020年度全米日本酒歓評会」でグランプリを受賞
米の旨味が広がり、キリッとした酸味が特徴。
幅広い料理との相性もお楽しみいただけます。